高品質なのは確かだけれど、単純なスペック比較だと苦戦することも増えてきたiPhoneのカメラ。しかし2023年に登場する「iPhone 15」では、ペリスコープカメラによる超高倍率ズームが実現するかもしれません。
私も最新のiPhone 13 Pro Maxを利用しているのですが、3倍の光学ズーム機能にはまぁまぁ満足。しかしGalaxy S21 Ultraの10倍光学ズーム機能を見せられると、「ぐぬぬ…」と唸ってしまうのも事実です。
一方で著名アナリストのミンチー・クオ氏によると、まず2022年に登場する「iPhone 14 Proシリーズ」では4800万画素カメラを採用するだろうとのこと。iPhone 13シリーズの1200万画素カメラから、ぐっと解像度が向上するとの予想です。ただ、超広角カメラや望遠カメラは1200万画素で据え置きとなる見込み。
そして2023年のiPhone 15のペリスコープレンズですが、詳細なスペックについてはクオ氏は報告していません。Galaxy S21 Ultraのように強力な光学10倍ズームもいいのですが、より画質を重視して歪みの少ない5倍くらいの光学ズームに収まる可能性もありそうです。
音楽イベントや野生動物などの撮影にも活用できる、超高倍率なペリスコープレンズ。もしこれがiPhoneに搭載されれば、iPhoneによるカメラ撮影の幅が広がることは間違いないでしょう。でも...再来年かぁ。