ケンコー・トキナーは、スマートフォン用のインスタントプリンター「KODAK インスタントカメラプリンター Mini Shot Combo 2」を2021年12月3日に発売した。イエロー/グレーとホワイト/グレーの2色をラインナップ。価格はオープンで、参考価格は17,600円 (税込)。
■1000万画素のカメラ機能を搭載したモバイルプリンター
スマートフォンサイズのコンパクトなボディに、1000万画素のカメラ機能とモバイルプリンター機能を搭載。カメラのように構えて撮影し、その場でプリントするといったインスタントカメラのような使い方もできる。
レンズは35mm判換算25.4mm相当で、背面には1.77インチの液晶モニターを装備。バッテリーを内蔵し、microUSBケーブルを使った充電が可能だ。
■色あせにくい昇華型プリント方式
スマートフォンとBluetoothで接続し、ワイヤレスでプリントが可能。プリント方式は「4 PASS (フォーパス) 昇華型プリント方式」を採用している。熱転写プロセスを使用して染料を写真用紙に転写し、最後にオーバーコートでラミネート加工を施すもので、耐久性にも優れ、指紋が付きにくく色あせにくい、濡れた手で触っても大丈夫だ。
プリントサイズは54×86mmで、プリント用紙には別売りの「KODAK ペーパーカートリッジ MC-30」を使用する。
■アプリで写真の加工も可能
スマートフォンから「Mini Shot Combo 2」への画像転送は、「KODAK Photo Printer」アプリを使用する。アプリにはAR機能やビューティー機能などが搭載されており、写真の加工も可能だ。