Meta(旧Facebook)は米国時間12月10日、バグ報奨金プログラムを更新し、同社の仮想現実(VR)/拡張現実(AR)製品を対象とする新たな支払いガイドラインを明らかにした。
MetaのReality Labs部門が開発したVRヘッドセット「Meta Quest 2」、スマートスピーカー「Meta Portal」、スマートサングラス「Ray-Ban Stories」などのハードウェア製品が対象となる。
Metaは、どのような種類のバグを発見した場合に最も高い報奨金が得られるかをセキュリティ研究者が理解できるようにしたいと考えており、同社のハードウェア製品のさらなるセキュリティ分析を奨励するとしている。
Metaによると、支払われる金額は、検出されたバグがセキュリティに及ぼす可能性のある影響次第となる。例えば、デバイスのセキュリティを永続的に迂回できる恐れのあるバグの報奨金は最大3万ドル(約340万円)となる可能性がある。
「Quest」のマイクへの不正アクセスにつながるバグの報奨金は5000ドル(約57万円)になる可能性がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。