ユニークなアイテムを制作する米ブランド、Throwboyが、Apple製品風クッションの第2弾を公開。製品化に向けてクラウドファンディングサイトにて資金を集めをしたところ、わずか1時間で目標の10000ドル(約114万円)を達成した。
「The Iconic Pillow Collection 2」と呼ばれるこのプロジェクトは、Appleのコンピューター「Lisa」や、ノートパソコンの「iBook」らしきデバイスをモチーフにしたクッションシリーズだ。ただサイト内では「Apple」や「iBook」などといったワードは一切登場せず、あくまでApple製品“風”であることに徹している。そのためLisaらしきクッションは「1983」、iBook風のものは「1993」といった具合に、各製品の発売年で呼ばれることに。
Throwboyは、これらのデバイスを選んだ理由について、「今日でもハイテクコミュニティに愛される、大胆なデザインだと考えている。どの製品もその革新的なデザインで人々を魅了し、長くは続かなかったものもあったが、私たちの心の中で確固とした地位を確立している」と述べた。
ちなみに2018年に登場した第1弾では、今やAppleの顔となったiPhoneや、初代iMac、iPodらしきもののほかに、ファイル管理アプリのFinderや、動作の処理中にくるくる回るレインボーカーソル風のクッションが制作された。商品を受け取った支援者からは、「とてもプロフェッショナルで、オタクなクッションアートを作成してくれてありがとう!」「お気に入りの製品のクッションが持てるなんてうれしい」と喜びの声が上がっている。
第2弾のコレクションは、現在39ドル(約4400円)以上の支援で、1つ手に入れることができる。ガジェット好きはぜひチェックしてみてほしい。