Microsoft Teamsに電子契約やワークフローを組み込んで提供、SBT

SBテクノロジーは10月20日、同社が提供するMicrosoft 365利活用のためクラウドソリューション「clouXion」（クラウジョン）において、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を支援するパッケージプラン「clouXion for Microsoft Teams」を追加すると発表した。

中堅中小のDXはTeamsの導入が第一歩 - マイクロソフト三上氏

clouXionはMicrosoft Teamsで社内業務を行う際に必要となる、全社発信のポータル、申請業務のワークフロー、電子契約のアプリ、問い合わせ業務のチャットボット、ガバナンスを担保した運用ツールのほか、基盤となるMicrosoft 365の認証セキュリティのソリューションを提供するサービスだ。

今回追加されたパッケージは、情報共有促進機能や社内申請業務の電子化、チャットボットによるヘルプデスク対応機能などをMicrosoft Teams上にアプリ化し、ユーザーの課題別のプランにしたものとなる。具体的には、社内情報を集約し利活用を推進する「情報利活用パック」、設定や管理を自動化して管理者の運用負荷を軽減する「運用自動化パック」、その両方を合わせた「DX推進パック」が用意されている。

各種機能をMicrosoft Teams上にアプリ化したことで、それぞれの通知が集約されるため、見落としを軽減できる。また、複数ソリューションを組み合わせて利用することで、コミュニケーションを効率化し、社内ユーザーや管理者の作業工数および管理負荷を削減できる。

同パッケージの提供にあたり、clouXionの料金プランもリニューアルした。ユーザー単位での課金形式となったため、ユーザーが必要な分だけ利用できる（最低利用ユーザー数の規定あり。基本は100ユーザー以上）。