新しい AirPods (第三世代モデル)の発表にあわせて、アップルが旧型になる第二世代 AirPods の価格を改定しました。
新価格は税込1万6800円(Lightning有線充電ケース付属)。旧価格の税込1万9580円から約3000円の値下げです。
一方、10月19日未明のスペシャルイベントで発表された新 AirPods (第三世代)の価格は2万3800円。
同じ名前の世代違いで7000円の差になりますが、第三世代は形状や機能・性能が大きく変わったほか、標準で MagSafe / Qi ワイヤレス充電ケースが付属する点も違いです。
(公式から消えた「第二世代 AirPods with ワイヤレス充電ケース」は税込2万5080円だったため、第三世代は機能・性能が向上して値下げともいえます。)
第三世代にあって第二世代にないのは、
空間オーディオ対応。Dolby Atmos方式などの映画音響や音楽がヘッドホンだけで立体的に聴こえる。ヘッドトラッキング対応で頭を動かしても正しい方向から聴こえる
IPX4 防沫。雨や汗に強い
Siri の通知読み上げ機能に対応
Adaptive EQ。耳のかたちや密閉度に応じて、リアルタイムに調整するイコライザ
AirPods Proに近いデザイン。耳から伸びるステムが短く、タップではなくつまんで操作
新しい高偏位ドライバと音響設計。大きく空気を動かせるスピーカーで音質向上
バッテリー駆動時間の延長。単体で5時間だったのが6時間へ、ケース併用で24時間から30時間へ。
新しい音声用コーデックでFaceTime通話の音声が音質向上
MagSafeおよびQiワイヤレス充電対応ケース。AirPods Proの形状に近く、第二世代までのAirPodsケースより小型