アップルは12日未明、最新システムソフトウェアiOS 15.0.2およびiPadOS 15.0.2を配信開始しました。いずれも9月にリリースされたiOS/iPadOS 15から2回目のマイナーアップデートであり、前回のiOS 15.01から1週間半後の配信となります。
届いていれば通知から、あるいは「設定-一般 - ソフトウェア・アップデート」から確認して手動でアップデートできます。
アップルの公式リリースノートによると、今回のアップデートは写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、「メッセージ」アプリからライブラリに保存された写真が削除される可能性がある問題が修正されたとのことです。
またiOS 15.0.2では、MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが「探す」に接続されないことがある不具合も修正されています。この問題は複数のユーザーから報告されており、わざわざiOSを再インストールしたとの事例もありました。
さらにCarPlayで再生中にオーディオAppが開けないことや接続が解除できないことがある問題、iPhone 13シリーズおよびiPad mini(第6世代)でFinderやiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートに失敗することがある問題も修正されています。
アップル公式のiOS 15.0.2リリースノートは次の通りです。
このアップデートには、iPhone用の以下のバグ修正が含まれます:
写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、“メッセージ”からライブラリに保存された写真が削除される可能性がある問題
MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが“探す”に接続されないことがある問題
AirTagが“探す”の“持ち物を探す”タブに表示されないことがある問題
CarPlayで、再生中にオーディオAppを開けないことや接続を解除できないことがある問題
FinderまたはiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行するとiPhone 13モデルで失敗することがある問題
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
アップル公式のiPadOS 15.0.2リリースノートは以下の通りです。
このアップデートには、iPad用の以下のバグ修正が含まれます:
写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、“メッセージ”からライブラリに保存された写真が削除される可能性がある問題
AirTagが“探す”の“持ち物を探す”タブに表示されないことがある問題
日本語配列の外部キーボードに誤って英語(US)配列が使用されることがある問題
FinderまたはiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行するとiPad mini(第6世代)で失敗することがある問題
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: