同じ画面に入って会話する親近感
背後にスライドを表示できる便利なビデオ会議用アプリを提供する『mmhmm』(んーふー)から、あらたなテレビ電話アプリ『mmhmm OOO(んーふー・ウー)』が発表され、iPhoneやiPad用アプリとして、App Storeからダウンロードできるようになった。
さっそく、USにいらっしゃるmmhmmの中川浩孝さんとにOOOして、お話を聞いてみた。
アプリの主な機能は、相互のふたりを同じ画面に入れて会話できるというもの。
こちらの背景に、相手を招くことも、相手の背景に自分が入ることも、バーチャル背景上でお互いに会うこともできる。
たとえば、これは僕の部屋に中川さんに来てもらったという状態。だからどうだと言うと難しいが、同じ画面にいて会話すると、同じ部屋にいるような親近感がある。
デバイスやアプリを見ながら会話できる
アウトカメラで写したものを背景にしながら、自分のインカメラと相手の画像のの写真を合成することもできる。たとえば、屋外なら風景の中にふたりで写ることもできるし、ご覧のようにアプリやガジェットの使い方を説明しながら会話するということもできるかもしれない。
録画できるから、フリック!TVのような動画番組ににゲストとして誰かにリモートから登場してもらう……ということが簡単に出来てしまう……かもしれない。今度やってみよう。
上は、自分のアウトカメラに前にあるパソコンのディスプレイに表示されたmmhmmの画面を映してして、会話しているところ。一緒に映画を見るとかゲーム中継動画とか、なんかいろいろ使い道がありそう。
その他にもいろんな機能が
画面上に手書きで書きこみすることもできるので、打ち合わせなどにも便利そう。
また、モザイクや水滴のような、mmhmmの特殊効果を適用することもできる。
mmhmmよりもっとカジュアルなシチュエーション。たとえば友達同士、恋人同士で会話する時などに最適なアプリだと思う。
たぶん、僕らが想像もしないようなシチュエーションで大流行するかもしれない。新鮮な使い勝手なアプリなので、ぜひ、一度使ってみていただきたい。