macOS Montereyのベータ8がリリースされましたが、同バージョンに昨年から噂されていた省電力を無視し、高パフォーマンス発揮する新たな機能に関する記述が見つかった、と伝えられています。
以前は“Proモード”として知られていた機能
Appleは現地時間9月28日、macOS Montereyのベータ8を開発者向けに公開しました。
このベータ版の中に、2020年1月に“Proモード”として報じられていたMacBookの高パフォーマンスモードについての記述が見つかり、Appleは依然として同機能の実装に向けて動いていることが明らかになりました。
米メディア9to5Macによれば、macOS Montereyベータ8では、このモードは「ハイパワー(高出力)モード」と名付けられているとのことです。
新モードは新型MacBook Proで利用可能に?
バッテリー駆動時間の最適化にフォーカスした“低電力モード”はすでにMacで利用可能ですが、“高出力モード”は、電力消費を気にせずアプリの最高のパフォーマンスを引き出す機能になるといわれています。
残念ながら、ハイパワーモードはまだユーザーには公開されておらず、どのような形でAppleが機能を実装するかは不明となっています。
Appleは今年後半にM1Xチップを搭載した新型MacBook Proを発表すると噂されていますが、ハイパワーモードが新Macのみに限られた機能となる可能性も考えられるとのことです。