Apple Watch Series7はiPhone13シリーズやiPad mini、iPadと同時に発表されたものの、Series6と機能的に大きく変更がなく、さらに「この秋発売」となったことで、ユーザーの関心は少し下がった感があります。しかしApple Watch Series7には古い機種から買い換えるべき理由がたくさんあります。
Series3、4からは驚異的に進化
Apple Watch Series7にはSeries6に比べて新たなセンサーを搭載するなどの目立った進化はありません。もちろんディスプレイが大きくなったことには意味があるのですが、多くの人はSeries6とあまり変わっていないと感じたのは確かです。しかしApple Watchは今でもSeries3、4を現役で毎日使っているユーザーがたくさんいます。そのユーザーにとって、Series7は非常に魅力的な存在になるはずです。
ネットメディア9to5MacはSeries3、4からSeries7に買い換えるべき理由として、大型化した常時点灯ディスプレイ、常時点灯時の明るさ、処理性能が最大50%向上したチップ、新しいECGセンサーと血中酸素測定センサーと転倒検出機能、最大2倍になったストレージ(Wi-Fiモデルで32GB)をあげています。
古いApple Watchにはない機能が、新しいApple Watchで多くの命を救い、また普段の利用で便利さ、快適さを提供しているのは確かです。普段の使用時の快適さではSeries3とSeries7は別物になっていると考えていいでしょう。大きな画面で視認性は向上し、処理性能の向上でアプリを開くスピードは大幅にアップしています。もしApple Watch Series3、4を日常的に使用し、もっとApple Watchを使いこなしたいと考えているなら、Apple Watch Series7に買い換える理由は十分にあると言えます。