9月24日に発売されたiPad mini(第6世代)が到着したので、開封しての印象や最大の特徴であるトップボタン内蔵式Touch IDなどについてのレビューをお届けします。
気付いたら買っていたiPad mini(第6世代)
筆者は、9月15日未明のAppleイベントでiPad mini(第6世代)発表の速報ニュースを書いているうちに気持ちが盛り上がり、気付くとiPad mini(第6世代)を購入していました。一目惚れというやつです。色はスペースグレイを選択しました。
9月19日に「配送準備中」になり、23日に出荷されたiPad mini(第6世代)のWi-Fiモデルが、発売日に到着しました。
設定前に各国語で表示される「こんにちは」の文字は手書き風です。
Touch IDと音量ボタンが本体上面に
パッケージは、iPhone13シリーズはプラスティックフィルムを廃止していますが、iPad mini(第6世代)はプラスチック製フィルムで覆われています。
Touch ID内蔵のボタンは、本体上面に位置しています。同じく本体上面には、音量の上下ボタンとステレオスピーカーもあります。
本体底面は、USB-Cポートとステレオスピーカーがあります。ヘッドホンジャックはありません。この薄さにヘッドホンジャックを収めるのは無理だったと思われます。
側面にApple Pencil(第2世代)を装着した様子です。長さは大きめのノートとペン、という関係に見えます。
手に持ってみると、薄さと小ささゆえに、とても軽く感じられて、気軽に持ち歩けそうだと感じます。
iPad mini(第6世代)本体の厚みより、Apple Pencil(第2世代)のほうがやや厚み(太さ)があります。
Touch IDは縦横で持つことを想定し2種類登録
セットアップで、本体上部のTouch IDに指紋を登録します。本体を縦にした状態で使う指と、本体を横にした状態で使う指の2つの指紋を登録することが推奨されます。
登録した後のTouch IDの認識はスピーディーで、指を軽く当てるだけでロックが解除され、すぐに使えるのはとても快適です。
6.7インチのiPhone12 Pro Maxと、8.4インチのiPad mini(第6世代)を並べてみました。
持ち比べると、本体単体で226グラムのiPhone12 Pro Maxよりも、体感としては297グラムのiPad mini(第6世代)のほうが軽いように感じます。