アップル(Apple)は24日、「iPhone 13」と、「iPhone 13 mini」、「iPhone 13 Pro」、「iPhone 13 Pro Max」、「iPad(第9世代)」、「iPad mini(第6世代)」を発売した。
Apple 丸の内(東京都千代田区)では、8時のオープンにあわせて6製品の販売が開始された。
行列は見られず
今回発売される6機種とも、事前に購入予約が受け付けられており、指定された時間に店頭に集まるシステムをとっている。そのためか、これまで見られた行列はなく、開店30分前から予約したユーザーがぽつぽつと列に並ぶようすが見られた。
アップル担当者によると、Apple 丸の内では24日は「予約したユーザーのみ」来店を受け付けているという。「昨晩も予約無しで購入したいというユーザーがいらっしゃったが、お断りしている」(アップル担当者)といい、個別に予約について案内している。
iPhone 13にちなみ13からカウントダウンをスタート。コロナ禍でハイタッチはなく、ユーザー同士の間隔をあけて入店していく
開店時には、iPhone 13シリーズの発売日ということもあり「13からのカウントダウン」で最初のユーザーが招き入れられた。コロナ禍ということもあり、これまでのようなスタッフとユーザーとのハイタッチはなく、感覚を開けて順序よく店内に入っていた。
店内では、iPhone 13シリーズと「iPad(第9世代)」、「iPad mini(第6世代)」がディスプレイされており、訪れたユーザーは、自由に手にとって製品を選べるようになっている。もっとも、多くのユーザーは事前に購入する機種を決めているようで、購入したユーザーの多くは足早に店をあとにしていた。