スマホの料金プラン、みなさんはどの基準で選んでいますか?
20GB全部使うという人もいると思いますが、実際通信使用料は「5GB未満」が全体の約66%という調査(※総務省/2020年12月調査)が出ています。
そこで今回は、5GB未満で十分という人に向け、各社のプランを比べてみました。
ギガ繰り越し無期限は大きなポイント
まず、5GBの通信量でどの位のことができるかですが、「週間アスキー」の調査(2015年4月)によると、You Tube動画を毎日約12分以上観るくらいでないと5GBは使いきれないそうです。(5GB使うには、約6時間16分再生が必要)
そのほかの操作で表すなら、LINEでのメッセージ送信は約262万メッセージ送信(1日あたり約8.7万メッセージ)、Twitterのタイムライン更新は約5120回(1日あたり約170回更新)と、なかなかの量なのです。
リモートワークも増え、Wi-Fi環境下での使用が増えたことを考えると、「月に5GBで十分」という人が増えるのは当然といえそうです。
では、各社の5GBプランを比較してみましょう。
まず、月額料金が1番安いのは「mineo」のマイピタ5GBというプランで1518円。補償・保険は550円かかります。
次に価格が低いのが「J:COM mobile」のAプラン ST 5GBで1628円。ただし、こちらは補償・保険がありません。
この2つは価格は抑えられますが、ギガの繰り越しが「翌月まで」なので、使わなかった月が続くともったいないことになる可能性もあります。
3つ目に安いのが「UQmobile」のくりこしプランS(1628円※ギガ繰り越しは翌月まで、補償・保険550円)と「y.u mobile」のシングルプラン1639円です。
特徴的なのは「y.u mobile」です。ここは、ギガ繰り越しが100GBまで無制限。毎月使い切らなくても損はありません。追加ギガも有効期限はなし。また、補償・保険も0円。無料で、万が一の画面割れや水没などにも対応してくれます(発売から5年以内、または購入から1年以内の端末に限る)。
MNO(docomo、au、Softbank)だと一気に5000円台~6000円台になるので、お得に抑えるなら、だいたい上記の4キャリアの中から選ぶのが妥当でしょう。