「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B」がこのほど、全国のドコモショップと Galaxy Harajuku (東京・渋谷)で購入できるようになりました。価格は11万2464円。
背面に五輪マークをあしらった同製品は、NTTドコモが東京五輪記念モデルとして、6月3日に発売。当初はドコモオンラインショップでのみ取り扱っていましたが、販路を広げた格好です。
同製品のベースモデルは4月22日発売の「Galaxy S21 5G SC-51B」。Phantom Blue(ファントムブルー)という独自色をまとい、サイドフレームにゴールドカラーを採用したほか、ロック画面とホーム画面のUI、パッケージ、アプリのロゴが通常モデル(SC-51B)と異なります。
同様のモデルは2020年に「Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition」として登場しましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の爆発的流行による東京五輪の『1年延期』を受けて発売中止に追い込まれました。
ちなみに、世界の携帯電話に詳しい山根博士によると、「東京五輪記念の2モデルには + が付くのに対し、今回無印モデルとなったのは、コストを考えてのことかもしれない」とのこと。とはいえ、デザインや価格だけでなく、"幻のモデル"とならなかったことも含め、総合的に高く評価されることでしょう。