Samsungの新しいスマートウォッチであるGalaxy Watch 4にはWear OS 3.0が搭載され、8月に開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。
このGalaxy Watch 4にはシステム・オン・チップ(SoC)として、Samsung独自のExynos W920と呼ばれる新チップが搭載されるという情報が出てきました。
CPU性能1.25倍、グラフィック性能8.8倍
このExynos W920は、SamsungのGalaxy Watch、Watch Active、Watch Active 2、およびWatch 3に搭載されたExynos 9110の後継チップです。
前世代と比べて、CPU性能が1.25倍、グラフィック性能が8.8倍向上しているとされています。
また、Galaxy Watch 4にはWatch 3の1.5倍にあたる1.5GBのRAMが搭載されるとのことです。
現時点では、このExynos W920を他のスマートウォッチメーカーが採用するかどうかについては不明です。
来年にはQualcommが新しいウェアラブルデバイス向けプラットフォームを発表します。
Wear OS 3.0を搭載するGalaxy Watch 4
Galaxy Watch 4には、GoogleとSamsungが共同開発した新しいスマートウォッチ向けOSである、Wear OS 3.0が搭載されます。
また、体脂肪率測定機能搭載が搭載されているという情報や、外観や価格についての情報もリークされています。
Galaxy Watch 4は日本時間2021年8月12日午前0時から開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。