ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、Samsung Displayの折りたたみスマートフォン用ディスプレイ供給先をTwitterに投稿、折りたたみGoogle Pixelには7.55インチのディスプレイが搭載されると伝えました。
120Hz・LTPOディスプレイの供給拡大
ヤング氏によれば、Samsung Displayはリフレッシュレート120Hzの低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの供給拡大を計画しているようで、その中には折りたたみGoogle Pixelが含まれているようです。
折りたたみGoogle Pixelはカバーガラスに超薄型ガラス(UTG)を採用し、年内に発売されると噂されています。
中国のベンダーを中心に採用加速
ヤング氏は、折りたたみGoogle Pixelだけではなく、7.55インチのディスプレイがGalaxy Z Fold3に、6.7インチがGalaxy Z Flip3に、8.2インチがVivo、7.11インチがOppo、8.1インチのLTPOディスプレイがXiaomiに供給されることも伝えています。
折りたたみモデルではありませんが、Samsung DisplayのLTPOディスプレイはiPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxにも搭載される見通しです。