iPadでWindowsが動作したら、かなり便利そうですよね。Chromeではあれこれ拡張機能が使えるし、オンラインソフトやゲームももりもり動くだろうし…。そしてそんな夢が、「iDOS」というアプリで叶うんです。ただし、30年ほど前のWindowsですけど。
今回ご紹介するiDOSとは、iOSやiPadOS環境で「DOS(懐かしい!)」のソフトを動作させるためのアプリ(有料)です。そしてMS-DOS上を拡張したWindows 3.1なら、同じくiPadでも動くはず…というアイデアが、今回正しかったと証明された形です。
How to Geekでは、iDOSでiPadにWindows 3.1をインストールするための手順が詳細に解説されています。さらに、Windows 3.1にさまざまなアプリを追加することも可能です。またBluetooth接続のマウスやキーボードが使えるなど、レトロマシンよりも便利な一面もあります。
今から30年前に登場したWindows 3.1と、11年前に登場したiPad。歴史を変えた2つのプロダクトのコラボレーションには、ギークなら胸が熱くなる展開ではないでしょうか。