2021年6月25日に発表された「Windows 11」は、2021年6月28日から開発版がリリースされており、新機能や新UIを実際に体験している人も多いはず。しかしWindows 11ではスタートメニューのデザインが大きく変わったり、タスクバーのアイコンが中央に集まっていたりと、Windows 10に慣れ親しんだ人にとっては使いづらく感じる部分もあります。そこで、実際にスタートメニューとタスクバーをWindows 10風にカスタマイズして旧来のデザインを再現してみました。
初期状態のWindows 11のスタートメニューはこんな感じ。これをWindows 10風にカスタマイズします。
スタートメニューのカスタマイズにはレジストリの編集が必要なので、スタートメニューを開いて「regedit」と入力し、「レジストリエディター」を起動します。
レジストリエディターの起動時に許可を求められたら「はい」をクリック。
レジストリエディターを起動したら、右側のツリーをたどるか、アドレスバーにパスを入力して「コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」に移動します。
次に、右側のレジストリキーが並んだエリアの空白部分を右クリックして、「新規」から「DWORD(32ビット)値」を選択します。
新しいレジストリキーが作成されたら、名前を「Start_ShowClassicMode」に変更します。