昨年12月、TikTokは一部のに対して通常より長い3分間の動画投稿を可能としてテストを実施していましたが、このたびこの機能を全ユーザーに順次展開していくことを明らかにし、機能が有効化された際には通知が届くとしました。
この変更はユーザーに頼柔軟な動画作成の機会を提供するためであり、これまでの最長1分間では伝えきれないコンテンツを作成、投稿することを可能にします。従来の制限から3倍の長尺投稿が可能になるため、たとえばクッキング動画を作るとすれば文字どおり”3分クッキング”を投稿することも可能になります。
とはいえ、TikTokユーザーにとっては短い時間に「うまくまとめて表現する」ことを美徳とする雰囲気も強くあり、12月に長尺動画が投稿され始めた際も歓迎よりも戸惑いの反応の方が多くあった印象でした。3分まで投稿可能になって悪いことはないものの、重要な決まりごとをなくした結果、プラットフォームの特色を失うことがないかは気になるところです。