日立ソリューションズは6月29日、イスラエルのmonday.comと、複数の業務をクラウド上で統合管理する「monday.com(マンデードットコム)」のエンタープライズ向けアライアンス契約を締結し、オンプレミスおよびクラウドのシステムと連携できる「ワークマネジメントソリューション for monday.com」として7月1日に販売開始すると発表した。価格は個別見積。同社によると、同様の契約は国内初とのこと。
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monday.comは、マイクロソフトのMicrosoft 365やセールスフォースのSalesforce.com、オクタの「Okta Identity Cloud」など主要なクラウドサービスと標準で連携しており、1つのプラットフォーム上で業務の状況や関連する情報の統合管理が可能。
monday.comを利用することで、複数のサービスやメールに散在している通知、タスクの期限、最新の文書などを、利用形態に応じてメンバーやチーム用のワークスペース上に集約可能になり、チームの管理者は、業務の進捗や業務負荷の偏りをリアルタイムに把握して、チーム管理効率の向上を実現できるという。
日立ソリューションズは、標準コネクタが対応していないクラウドサービスやオンプレミスのシステムでも、既存の業務プロセスを変えずにmonday.comとスムーズに連携する支援を行うとともに、効果検証から導入、活用、日本語サポートまで、ワンストップで支援する。
さらに、「ワークスタイル変革ソリューション」とのシナジーで、新常態における自由な働き方(Smart Workplace)を支援していく方針だ。
同製品を利用すると、管理ツールが異なる企業間のプロジェクトを推進できるという。また、各種問い合わせ業務の統合によるプロセスのトランスフォーメーションや、ニューノーマルにおける自由