ニコンは6月29日、ニコンZマウントに対応した高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」の開発を進めていることを発表した。全長を短く抑えており、APS-Cサイズの撮像素子を搭載した「Z fc」や「Z 50」ユーザー待望の使い勝手のよいレンズとなりそうだ。発売は年内の予定で、価格は未定。
ニコン、フィルム一眼レフ「FM2」似のミラーレス「Z fc」 APS-Cセンサー採用
DXフォーマットに対応したZマウントレンズは、標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」と望遠ズームレンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」の2本をラインアップしている。広角から望遠までレンズ交換なしで幅広いシーンが撮影できるNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRが加われば、Zシリーズの魅力がより高まりそうだ。