Appleは現地時間6月14日、開発者向けにiOS14.7、iPadOS14.7、watchOS7.6、macOS 11.5、tvOS14.7のベータ3をリリースしました。
ベータ2から12日後のベータ3
iOS14.7、iPadOS14.7、watchOS7.6、macOS 11.5、tvOS14.7の開発者向けベータ3は、現地時間6月2日にリリースされたベータ2から12日後のリリースとなりました。
各OSのベータ3とも、目立った新機能の追加などはなく、バグの修正や安定性の向上が中心のアップデートとみられます。
iOS14.7の「天気」アプリでは、空気質指数の表示がオランダ、フランス、イタリア、スペイン、カナダで利用可能になっているほか、HomePodやHomePod miniで複数のタイマーが設定可能になります。
iOS12.5.4も公開
Appleは同日、iPhone6以前のモデルを対象としたセキュリティアップデートiOS12.5.4を公開しています。
このアップデートは、iOS13以降へのアップデートに対応しない旧モデルを対象に、重要なセキュリティ上の脆弱性を修正するために公開されています。
次世代OSのベータ1も提供中
Appleは先日の世界開発者会議(WWDC21)後、開発者向けにiOS15、iPadOS15、macOS Monterey、watchOS8、tvOS15のベータ1をリリースしています。
iOS15やmacOS Montereyは、7月に登録ユーザー向けパブリックベータがリリースされ、不具合の修正などを重ねた上で一般向け正式版が秋に公開される予定です。