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今週の秋葉原情報 - 4面メッシュのMini-ITXケースが登場、日本向けという低電圧対応電源も

●Ryzenマザーに新モデル多数、豪華仕様のRadeon RX 6900 XTも

今週の秋葉原情報 - Radeon RX 6700 XTのホワイトモデルが発売、38mm厚ラジエータの簡易水冷も

○M.2にファンも備えたMini-ITXマザー

MSIの「MPG B550I Gaming Edge Max WIFI」は、AMD B550チップセットを搭載するMini-ITXマザーボードだ。小型ながら、8+2+1フェーズの60A Dr.MOSという強力な電源回路を搭載。M.2スロットには、ファン付きのヒートシンクを備え、SSDを効果的に冷却できる。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6という構成。価格は26,500円前後。

また、Intel H510チップセットを搭載するMini-ITXマザーボードとして、「H510I Pro WIFI」も登場している。安価なH510モデルながら、電源周りやM.2スロットにしっかりしたヒートシンクを搭載しており、コストパフォーマンスは高そうだ。ネットワークは、こちらもRealtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6という構成。価格は15,000円前後だ。

○コスパ重視のB550マザーが2モデル

BIOSTARからは、AMD B550チップセットを搭載するマザーボードが2モデル発売された。Mini-ITXの「B550T-Silver」は、8フェーズのDr.MOS電源回路や、Realtek 2.5GbEなどを備えるモデルで、価格は20,000円前後。microATXの「B550MX/E Pro」は、機能はシンプルながら、価格が12,500円前後と安いモデルだ。

○ARGBファン搭載のRadeon RX 6900 XT

SAPPHIREの「Nitro+ Radeon RX 6900 XT OC 16GB GDDR6 Special Edition」は、オーバークロック仕様のRadeon RX 6900 XTグラフィックスカード。付属の「Tri-X」クーラーは、従来型の静音ファンとブロワファンを組み合わせたハイブリッドブレードを採用し、アドレッサブルRGB LEDも搭載する。価格は224,500円前後。

●日本にぴったり? 高温多湿や低電圧動作に対応したATX電源
○合わせ鏡のような雰囲気の簡易水冷

Deepcoolの「Castle EX A-RGB」は、風量・静圧を高めたアドレッサブルRGBファンを搭載するオールインワン水冷CPUクーラー。水冷ブロックには、合わせ鏡のような「インフィニティミラーデザイン」を採用し、独特の雰囲気が楽しめる。カラーはブラックとホワイトがあり、価格は、240モデルが14,000円前後、360モデルが16,000円前後。

○ARGB LEDを搭載する薄型12cmファン

アイネックスの「NO-12015-XT-ARGB」は、アドレッサブルRGB LEDを搭載する12cmファンとしては珍しい薄型モデル。厚さは15mmに抑えられており、物理干渉が起きにくくなっている。ファンの回転数は500~2,000rpm、風量は最大54.6CFM、ノイズレベルは最大31.2dB(A)。価格は2,000円前後だ。

○高温多湿にも対応するハイエンド電源

FSPのハイエンド電源「Hydro PTM Pro」シリーズに、最大容量となる1,200Wモデルが登場した。フルプラグイン仕様の80 PLUS Platinum電源で、フラットケーブルの採用により取り回しが容易なほか、独自の「Off-Wet」技術により、気温50℃・湿度95%の環境下でも動作が可能だ。価格は32,000円前後。

○10%もの電圧低下でも安定動作が可能

ツクモのゲーミングBTOブランド・G-GEARから、フルプラグイン仕様の80 PLUS Gold電源「CSE850S GGP」(850W)が登場した。台湾の電源メーカーChannel Well Technologyと共同開発したもので、日本の電力環境に最適化された低電圧動作回路を搭載。90Vまで低下した場合でも、安定した動作が可能だという。同ショップでの価格は17,800円。

●4面すべてメッシュパネルというMini-ITXケースが登場
○エアフロー重視の4面メッシュケース

Ssupdの「Meshlicious」は、フロント・トップ・両サイドの計4面にメッシュパネルを採用した通気性の良いMini-ITXケース。166.4(W)×360(H)×245(D)mmというコンパクトさながら、最長336mm・4スロット厚のグラフィックスカードに対応する拡張性の高さも備える。カラーはブラックとホワイトの2種類で、価格は17,000円前後。

ケースは、左側がマザーボードと電源、右側がグラフィックスカードという構成。面白いのは、中央の仕切りが可動なことだ。ATX電源を搭載するときは3スロット厚までだが、SFX電源にすると4スロット厚にスペースを拡張できる。長さ211mm以下のショート基板モデルであれば、横向きでの設置も可能だ。
○多機能が詰まったワイヤレス充電器

budiの「MT515FG」は、付属品が充実したワイヤレス充電器。カードサイズの本体で15Wのワイヤレス充電が可能なほか、USBタイプCケーブル+変換アダプタ、マイクロSDカードリーダー、SIMピン、ナノSIMホルダー、LEDライトなど、モバイルに必要な機能が詰まっており、簡単に持ち運べる。東映ランドでの価格は4,378円。

○カメラ/スマホ両対応の小型変形三脚

上海問屋にて、「色々な場所に固定できるフレキシブル変形三脚」(DN-916041)が新発売。便利なのは、カメラ台座が変形してスマホホルダーになること。別途スマホホルダーを用意しなくても、これだけでカメラとスマホを切り替えて使うことが可能だ。製品の長さは約31cm、重さは約306g。価格は2,180円だ。



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