Appleマップの「Look Around」機能が、仙台と金沢で利用可能になりました。Appleは、今後の画像収集予定地域も公開しています。
仙台市と金沢市を「マップ」で歩き回れる
iPhoneやMacの標準アプリ「マップ」で、実際の景色の中を動き回れる「Look Around」が、仙台市と金沢市で利用可能になっています。
マップに双眼鏡のマークが出ていれば「Look Around」が利用可能で、地図上の双眼鏡アイコンを動かして滑らかに移動したり、周囲を見回したりできます。
Look Aroundの画像は、マップに重ねて表示することも、全画面表示にすることも可能です。
2020年8月に日本上陸
「Look Around」は、iOS13で利用可能になった機能で、2020年8月に日本で利用可能になった当初は、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、奈良、茨城、埼玉、千葉、滋賀、兵庫の一部地域で対応していました。
2020年12月には、福岡、広島、高松でも利用可能になっています。
Appleは「Look Around」のために撮影車両と歩行者による画像収集作業を行う計画を公表しています。
撮影車両が捕まっているのが発見され話題に
スタッフ募集情報が発見されて話題となったApple 仙台一番町の跡地(現在は楽天モバイル)がある歩行者専用アーケードの中には入れないことから、仙台市では車両によって撮影された画像が用いられている模様です。
先日は、Look Aroundの撮影車両が交番の前で捕まっている様子が発見されて話題となりました。