Apple Watchへの搭載が待たれている、血糖値測定機能。こちら、もしかすると2022年までに実現するかもしれません。
Telegraphの報道によると、赤外線により血液のモニタリングする技術を開発しているイギリスのスタートアップ企業、Rockley Photonicsはアメリカでの株式公開を予定していおり、その大口顧客にはApple(アップル)が含まれているそうなんです。
Rockley Photonicsの技術では、血糖値やアルコール濃度の測定が可能だとされています。そして同社CEOのAndrew Rickman(アンドリュー・リックマン)氏は、その技術を搭載した消費者向けの製品が2022年までに登場すると発言しています。2022年といえば、タイミング的には「Apple Watch Series 8」ですかね。
このようにApple Watchに血糖値測定機能が搭載されるという噂は、以前から登場していました。そういえば、2017年にはAppleのTim Cook(ティム・クック)CEOが血糖値測定デバイスをApple Watchでテストしているとも報じられましたね。
日常的に腕に装着するスマートウォッチで血糖値が測定できれば、一日のうちの血糖値の変化を継続的かつ正確に把握できるはずです。これにより、病気の予防などにも役立つことでしょうし、摂取カロリーを管理する手助けになるかもしれません。
すでに心拍数や心電図が測定できるApple Watchですが、その機能がさらに拡張されそうな予感です。