ユーラシア経済委員会(EEC:Eurasian Economic Commission)に登録された、iPadシリーズのものと思われる9つのモデル識別番号は、新型iPad Proシリーズのものではないかと、AppleInsiderが伝えました。
9つのモデル識別番号が登録
インドメディアMySmartPriceが、EECのデータベースに、「A2377」「A2378」「A2567」「A2588」「A2602」「A2568」「A2569」「A2589」「A2604」の9つのモデル識別番号が登録されたことを、いち早く報告していました。
これらについてAppleInsiderは、新型iPad Proシリーズのものではないかと推察しています。
iPadOS14が動作するタブレットとだけ記載
登録されたデータには、モデル識別番号以外に、「Appleのタブレット」「iPadOSソフトウェアバージョン14」との記載があります。
AppleInsiderは、新型12.9インチiPad Proおよび新型11インチiPad Proのモデル識別番号と考えていますが、その場合、片方に4つのモデル識別番号、もう片方には5つのモデル識別番号が付与されていることになります。
新型iPad Proそれぞれが、Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルの同じラインナップになるとすれば、片方だけモデル識別番号が1つ多い理由が不明だと、AppleInsiderは記しています。
AirMac Expressも登録
EECのデータベースには、廃番となったAirPort(日本ではAirMac)シリーズも一緒に登録されています。
こちらは、ソフトウェアアップデートかファームウェアアップデートによって、電波特性が変わることに伴う登録かもしれないと、AppleInsiderは予想しています。