ウェブ会議をするのに「Microsoft Teams」を使っている人は、もうすぐ会議をロックすることができるようになります。
そうなると、会議への参加リクエストを送らなくて済むようになります。この機能は2021年5月には展開される可能性が高いでしょう。
Microsoft Teamsに追加予定の新機能
「Microsoft 365 roadmap」によると、デスクトップ版のMicrosoft Teamsに、オンライン会議をロックするオプションができるそうです。
このオプションが使えるようになると、特定のロックされた会議には誰も参加できなくなります。
Microsoftは、この新機能について以下のように説明しています。
デスクトップアプリのTeamsの会議では、主催者はその後の参加者を防ぐために会議をロックするという選択ができます。
どのデバイスからでも、ロックされた会議に参加しようとした人は、その会議がロックされていることが通知されます。
この機能は誰でも使うことができますが、オンラインのクラスに遅れて参加するのを防ぐことができるので、教育機関が一番活用できそうです。
Microsoft Teams「会議のロック」機能とは?
Microsoft Teamsの会議の主催者には、Teamsのデスクトップアプリで会議のロックというオプションが表示されます。
このオプションを選択するとその会議が「ロック」されます。つまり、その会議にはこれ以上ユーザーが参加できないということです。
ユーザーがロックされた会議に参加しようとしたら、Teamsは参加しようとしている会議はロックされていることを知らせ、そのユーザーは参加することができません。
あなたが会議の主催者の場合は、この機能を使えば絶え間ない参加リクエストに気を逸らされることがなくなります。
当初、この機能はデスクトップ版のTeamsユーザーのみに展開される予定でしたが、Microsoftは今後数カ月で他の端末にもリリースする可能があります。
いつから会議をロックできるようになるの?
「Microsoft 365 roadmap」によると、この会議をロックする機能は2021年5月までに一般にも展開する予定です。この機能がリリースされる具体的な日程は決まっていません。
この機能は5月にリリースされるので、Teamsアプリでこの機能が使えるようになるまであと少しですね。
さらに会議に集中できるようになる
Microsoft Teamsの会議への参加リクエストは常に拒否することができますが、この新機能は参加リクエストすら止めることができます。
この機能のおかげで、無駄な雑音を防ぎ、会議により集中できるようになるでしょう。