Windows 10にインストール済みアプリの"list/upgrade"も「winget v0.3」プレビュー

Microsoftは米国時間2021年4月22日、「Windows Package Manager(winget)」のバージョン0.3.11102 プレビューをリリースした。wingetをインストール済みの場合はMicrosoft Store経由で更新されるが、更新される気配がない場合はGitHubのリリースページからも入手できる。新たにパッケージ情報のインポート機能や、企業ユーザー向けにグループポリシーをサポートした。admx/admlファイルはGitHubのリリースページから入手する。 Windows Package Managerでアンインストール機能が利用可能に 試験的な機能としてWindows 10にインストール済みのアプリケーションを列挙する「list」や、インストール済みアプリケーションを更新する「upgrade」、アンインストールに用いる「uninstall」機能の有無を選択できる。また、インポート機能と対になるエクスポート機能も「settings.json」で有効化すると、一部のパッケージに対して使用可能。wingetは今後、ZIPやEXE形式、PowerShell(旧PowerShell Core)のサポートに加えて、パッケージ間の依存関係処理といった機能実装を予定している。