米グーグルの次期スマートフォン「Pixel 5a 5G」にて、プロセッサに米クアルコムの「Snadragon 765G」が搭載されると9to5Googleが報じています。
今月前半に、グーグルより年内の製品投入が公式に発表されたPixel 5a 5G。そのスペックなどは現時点では不明ですが、日本とアメリカで販売されることも宣言されています。
そこで気になるのがPixel 5a 5Gの搭載プロセッサですが、Android情報に強い海外メディアの9to5Google によると、「Android 12」の開発者プレビューにはPixel 5a 5Gのものとされるコードネーム「Barbet」と、Snapdragon 765Gのモデルナンバー「sm7250」が多数記載されていたと報告しているのです。
ここで注目したいのは、昨年10月に発表された「Pixel 4a 5G」と「Pixel 5」のどちらもがSnapdragon 765Gを搭載していることです。Pixel 5はこれまでのPixelシリーズとは異なり、発売時からミッドレンジ相当のスペックで投入されたため、Pixel 5a 5GとあわせてこのようなミッドレンジスペックのPixelスマートフォンの「渋滞」が起きる可能性があるのです。
また今年2月には、著名リークアカウントのSteve Hemmerstoffer氏が「Pixel 5a(5a 5Gではなく)」の予測レンダリング画像を投稿しています。その姿はPixel 4a 5GやPixel 5とほぼ変わりなく、もしPixel 5a 5Gにその存在意義を見出そうとするなら、それはコストパフォーマンスの良さになるのかもしれません。