最新のiPhone12シリーズが発売された後もAppleは旧モデルを併売しています。2021年1月~3月のアメリカにおける調査によると、iPhoneシリーズのなかで最も売れたのはiPhone11であったそうです。一方、iPhone12 miniは最も売れなかったiPhoneに位置づけられました。 24%のシェアで首位のiPhone11 調査会社のConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)のレポートによると、2021年1月~3月にアメリカでもっとも売れたiPhoneはiPhone11で、iPhoneシリーズの売上全体の24%を占めたそうです。 一方、最新のiPhone12シリーズは合計で61%を占めています。 しかしながら、iPhone12 miniは最も売れなかったiPhoneとなっており、iPhone XRやiPhone SEをも下回る売上高でした。 加重平均小売価格は減少 iPhoneシリーズのアメリカにおける加重平均小売価格(WARP)は、2020年10月~12月の873ドルから847ドルに低下しました。 この減少は、旧モデルであるiPhone11とiPhone XRの人気が2020年10月~12月に比べて増したためとされています。