M1チップ搭載で話題となっている2021年の新型iPad Proですが、その価格は国によって大きく異なります。最も安いアメリカと最も高いブラジルを比べると倍以上の差です。そのなかで日本は比較的安い部類に入っています。
最も安いアメリカ、最も高いブラジル
TwitterユーザーのJun Saito氏(@jsai2495)が運営するnukeniというサイトにおいて、M1チップ搭載iPad Proの世界各国における販売価格が公開されています。
それによると、iPad Pro 2021年モデルの円換算した販売価格は以下のようになっています(日本の価格は日本のApple Storeでの価格を使用)。
iPad Pro 11-inch Wi-Fi with 128GB
アメリカ: 約86,307円
香港: 約89,034円
日本: 94,800円
スウェーデン: 約121,993円
ブラジル: 約209,426円
iPad Pro 12.9-inch Wi-Fi with 128GB
アメリカ: 約118,713円
香港: 約122,427円
日本: 129,800円
スウェーデン: 約166,962円
ブラジル: 約286,999円
iPad Pro 12.9-inch Wi-Fi + Cellular with 2TB
アメリカ: 約259,139円
香港: 約260,174円
日本: 279,800円
スウェーデン: 約359,685円
ブラジル: 約581,775円
どのモデルを見ても、最も安いアメリカと最も高いブラジルを比べると倍以上の価格差があります。
日本は比較的安価
気になる日本での価格は、比較的安価な部類に入っています。
為替により変動はありますが、この記事執筆時点ではどのモデルも、世界で6~7番目に安い国に位置づけられていました。
M1チップ搭載の新型iPad Proは4月30日から注文を受け付け、5月後半に発売予定です。