レノボ、Xeonスケーラブル・プロセッサーを搭載した新型サーバ4機種を発表

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは4月20日、第3世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサーとPCIe Gen4を搭載したLenovo ThinkSystemサーバー（4機種）を発表した。

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発表した新型ThinkSystemサーバーの4機種（ThinkSystem SR650 V2／SR630 V2／ST650 V2／SN550 V2）は、パフォーマンス、信頼性、柔軟性、セキュリティを強化。第3世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサーを搭載し、柔軟性と構成の自由をもたらすとしている。

「ThinkSystem SR650 V2」は、中小企業から大規模エンタープライズ、マネージドクラウド・サービス・プロバイダー向けの2U 2ソケット・サーバー。速度と拡張を重視した設計で、Intel Optaneパーシステント・メモリー200シリーズを搭載。PCIe Gen4ネットワーキングをサポートし、データのボトルネックを解消するとしている。

「ThinkSystem SR630 V2」は、汎用性の高い1U 2ソケット・サーバー。クラウド、仮想化、アナリティクス、コンピューティング、ゲームなどのハイブリッド・データセンター・ワークロード向け。

「ThinkSystem ST650 V2」は、パフォーマンスと拡張性を実現する新型2ソケット・メインストリーム・タワーサーバー。スリムな筐体（4U）を採用する。リモートオフィス／ブランチオフィス、テクノロジー、リテールの用途をサポート。

「ThinkSystem SN550 V2」は、Flexシステム・ファミリーの最新のコンピュート・ノード。パフォーマンス、効率性、セキュリティを重視して最適化され、クラウド、サーバー仮想化、データベース、仮想デスクトップ（VDI）などに対応する。

レノボ・インフラストラクチャー・ソリューションズ・グループのアジア太平洋事業責任者のSumir Bhatia氏は、「今日のビジネス環境の複雑さは軽視できません。 テレワーク、科学研究に必須のハイパフォーマンス・コンピューティング、または高度な分析のための人工知能（AI）などニーズは様々です。 お客様のニーズを適切にサポートするため、レノボはインテルと協力して、高度なセキュリティとパフォーマンス効率を約束する次世代のLenovo ThinkSystemサーバー上で、幅広いワークロードに対応できるよう強化しました」と述べている。