現地時間4月20日のイベントでの発表が噂される新型iPad Proの12.9インチモデルは、ミニLEDディスプレイ搭載により従来モデルよりも0.5ミリ厚くなる、とMacRumorsが報じています。
ミニLED搭載による厚み増加か
新型iPad Proの詳細な寸法図をアクセサリーメーカー関係者から入手したというMacRumorsによると、新型iPad Proの寸法は以下のとおりで、現行の12.9インチモデルと比較すると、0.5ミリ厚くなっていることがわかります。
新型12.9インチiPad Pro:280.65ミリ x 215ミリ x 6.4ミリ
新型11インチiPad Pro:247.6ミリ x 178.5ミリ x 5.9ミリ
なお、Appleが公開している現行モデルの寸法は以下のとおりです。
現行12.9インチiPad Pro:280.6ミリ x 214.9ミリ x 5.9ミリ
現行11インチiPad Pro:247.6ミリ x 178.5ミリ x 5.9ミリ
厚みの増加は、12.9インチモデルがミニLEDディスプレイを搭載することによるものだろう、と同メディアは報じています。
11インチモデルはカメラ突起が小型化
MacRumorsによると、新型iPad Proではカメラ部分の突起にも変化がみられます。
新型12.9インチiPad Proのカメラ突起は、27.67ミリ x 27.67ミリで、現行モデルの27ミリ x 27ミリよりもわずかに大きくなっているそうです。
一方、新型11インチiPad Proのカメラ突起は25.3ミリ x 25.3ミリで、現行モデルの26.7ミリ x 26.7ミリよりも小型化しています。
4月20日のイベントで発表か?
現地時間4月20日午前10時(日本時間で4月21日午前2時)からのイベント「Spring Loaded.」では、新型iPad Proや紛失防止タグ「AirTags」のほか、新型iMacも発表されるのではないかと噂されています。
最近では、中国・上海市内のApple StoreでiPad Proに「新製品」と表示されているのが目撃されています。