富士フイルムは4月7日、インスタントカメラ「チェキ」シリーズのエントリーモデル「instax mini 40」を発表した。クラシック感あふれる上品なデザインを採用したのが特徴。価格はオープン。4月21日より発売する。
富士フイルム、モダンなデザインのましかくチェキ「SQ1」 モノクロフィルムも投入
「instax mini 40」は、カードサイズのチェキフィルムを用いるインスタントカメラ。2020年5月発売の「instax mini 11」と同様のオート露光機能を搭載し、撮影シーンに合わせてシャッタースピード / フラッシュ光量を自動で調整。シャッターボタンを押すだけできれいな写真が撮影できる。自撮りや接写に利用できる「セルフィ―モード」にも対応。電源投入後にレンズ先端部を一段引き出すだけでモード変更ができるようにした。
デザインは、ブラック基調のボディカラーにシルバーフレームとロゴをアクセントとしたクラッシックな仕上げとした。表面は上質な質感のレザー調で、手になじむ。別売アクセサリーとして、クラシックフィルム風のデザインに仕上げたチェキフィルム「CONTACT SHEET」や、ステッチをあしらったショルダーストラップ付きカメラケース(ブラック)を用意する。
レンズの焦点距離は60mmで、撮影距離は0.3m~∞、セルフィーモード時は0.3~0.5m。写真画面サイズは62×46mm。電源には単3形乾電池×2本を使用する。本体サイズはW104×D65×H121mm、重さは330g(電池、ストラップ、フィルム除く)。