今年3月にアップルが新製品発表イベントを開催するとの噂は空振りに終わり、4月中との予想もあるものの各メディアに招待状が届いたとの報告もありません。
そんな状況のもと、次期iPad Proが4月中旬に発売されるとの噂が新たに伝えられています。
ウワサの発信源は、アップル未発表製品の予想的中率が97.8%とされた「Kang」氏です。もっとも「スペシャルイベントが3月23日に開催」の予想を外したばかりであり、少し勝率が下がっているかもしれません。
さてKang氏が中国SNSのWeiboにつぶやいた投稿によると、次期iPad Proは4月中旬に発売とのこと。ほか、まずWi-Fiモデルのみが発売され、5G対応モデルは数週間後に遅れて発売されるとも述べています。
はじめ次期iPad Proは3月内に発売との噂がもっぱらでしたが、現在では4月中との予想が有力となっていました。台湾サプライチェーン筋からも第2四半期、つまり4〜6月との見通しが届けられており、そこにKang氏の観測が加わって信ぴょう性が増したかたちです。
新たなiPad Proは前モデルと同じく11インチおよび12.9インチの2モデルあり、どちらもA14X(仮)チップを搭載し、その性能は最新MacのM1チップに匹敵するとの予想もあります。さらに12.9インチにはミニLEDバックライト付きディスプレイが搭載される一方で、11インチは従来型の液晶画面に据え置かれる可能性が高いと見られています。
これら新iPad Proは、iOS 14.5の配信開始と同時に発表されるとの見方もあります。iOS 14.5のリリースはティム・クックCEOが「数週間内」と約束しており、新iPad Proは「顔認証iPhoneがマスクしたままロック解除できる」新機能とともに今春の話題となるかもしれません。