ソニー Xperia Proの分解動画が、YouTubeチャンネル「JerryRigEverything」によって公開されました。同デバイスには、iPhone13シリーズ向けにテストされていると噂のベーパーチャンバーが搭載されているのが確認されました。
5G用アンテナを中心に排熱
「JerryRigEverything」の分解により、Xperia Proにはこれまでのスマートフォンでも最大級の大きさの冷却機構、ベーパーチャンバーが搭載されているのが確認されました。
同デバイスのベーパーチャンバーには、5G用アンテナや他のパーツからグラファイトシートを通じて熱が伝導されるようになっています。
ベーパーチャンバーからの熱は、ディスプレイを通しして排出する仕組みになっているようです。
iPhone13シリーズ向けにテスト中
アナリストのミンチー・クオ氏によれば、AppleはiPhone13シリーズ(iPhone12sシリーズとの噂もあり)のハイエンドモデルの冷却機構として、ベーパーチャンバーを搭載するべくテストを重ねているようです。
iPhone13シリーズには、より高速なAシリーズチップ、新しい5Gモデム、120Hzリフレッシュレートディスプレイが搭載されると噂されており、これらの排熱にベーパーチャンバーが有効に機能すると期待されています。
「JerryRigEverything」の分解動画は、下記よりご確認ください。