Nubiaのゲーミングブランド RedMagic (紅魔)が、新スマートフォン RedMagic 6 / 6 Pro を中国で発表しました。
クアルコムの最新ハイエンドプロセッサ Snapdragon 888に最大18GB RAM、描画リフレッシュレート165Hz・タッチサンプリングレート最大500Hzの有機ELディスプレイ、ヴェイパーチャンバーやターボファンを組み合わせた「ICE 6.0 マルチディメンショナル・クリーングシステム」など、モバイルゲーミング性能をこれでもかと追求したハイエンド製品です。
RedMagic (紅魔)は中国Nubia Technologyが展開するゲーミングブランド。スマートフォンの RedMagic Phone は、2020年の RedMagic 5から技適を取得して日本国内向けにも展開しています。
Nubiaのゲーミングスマホ「RedMagic 5S」日本販売開始、144Hz画面駆動で6万円台Snapdragon 888プロセッサ (最高性能x1+高性能x3+高効率x4構成オクタコア)
8GB~12GB RAM (RedMagic 6) / 12GB~16GB RAM (RedMagic 6 Pro) / 18GB RAM (6 Pro「氘鋒」スペシャルエディション)
128GB~512GBストレージ
カメラはゲーミングスマホなのでさほど主眼ではないものの、背面が64MPメイン + 8MP超広角 + 2MPマクロのトリプル構成。前面は8MP。
本体のデュアルスピーカーでDTS Ultra Xに対応するほか、3.5mmヘッドホンジャックも搭載します。
ほか画面内指紋センサ、6 Pro は4500mAhバッテリーに120W高速充電、6は66W充電。本体重量 220g、厚み9.7mm / 9.8mmなど。
RedMagic 6 / RedMagic 6 Proの違いはRAMとストレージ量やバッテリー、充電速度などで、画面サイズや解像度の差はありません。(6 Proは性能が上がるだけ冷却システムの仕様も一部異なり、本体も0.1mmだけ厚くなっています)。
前世代に続いて用意される特別モデル「氘鋒」エディションは背面が透明素材で冷却ファンの回転などが目視でき、特別なイルミネーションやデザインが施されています。
内蔵のアクティブ冷却システムに加えて、クリップオン式のデュアルファン強化冷却アクセサリも用意。
高速化・効率化・高速応答化という基本性能の向上に加えて、RedMagic 6ではゲーミングデバイスとしての可能性を広げる外部ディスプレイ接続も強化しており、ワイヤレス画面出力時の遅延を軽減しています。
中国版の価格は、RedMagic 6が3799人民元 (約6万3500円)から、6 Proは4399人民元(約7万3500円)から。氘鋒スペシャルエディションは6599人民元 (約11万円)。
価格も仕様もあくまで中国国内向け発表ですが、3月16日にはグローバルでの正式発表を控えており、すでに公式の日本語ページも用意しています。