Appleは、Apple Watch向けのオペレーティングシステムの最新版「watchOS 7.3」をリリースし、日本でも心電図アプリと不規則な心拍の通知が使えるようになった。
アメリカでは2018年12月から提供されていた心電図機能。日本では薬事法関連で利用できないと推測されていたが、2020年9月にApple Watchの「家庭用心電計プログラム」「家庭用心拍数モニタプログラム」が日本での医療機器認証を受け、心電図アプリの対応が近いと期待されていた。
心電図記録に対応するのは、電気心拍センサー搭載のApple Watch Series 4/5/6モデル。
心電図計測は常時行われるものではなく、Apple Watchを手首にはめて、デジタルクラウンに指を当てると計測できる。
これは、単に自分の心電図を見られるだけではなく、もしユーザーが不整脈の一種である心房細動の症状がある場合、Apple Watchで発見できる可能性がある。
2021-01-27 02:15:20