Windows Terminalに設定変更のGUI、JSON直編集も引き続きサポート

Microsoftのプログラムマネージャを務めるKayla Cinnamon氏は1月22日、Twitterにおいて、近いうちにWindows Terminalのプレビュー版に設定を変更するためのGUIを導入すると伝えた。Windows TerminalはJSONベースの設定ファイルを採用しており、これまでは設定を変更するためにJSONファイルを直接編集する必要があった。今回の機能追加によりｌこの編集作業をGUI経由で行えるようになる。

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Windows Terminalに設定用のGUIを追加する案は2019年6月25日(米国時間)の時点で既に提案が行われている。提案内容は次のページにまとまっている。

Feature Request - Implement Settings UI · Issue #1564 · microsoft/terminal · GitHub

提案されている設定用のGUIはWindows 10の設定アプリケーションのUI/UXとよく似ている。最終的に独立したダイアログの形式ではなく、Windows Terminalのタブのひとつに設定ページが表示される仕組みになったようだ。

Windows Terminalの設定はこれまでJSONファイルを直接編集する必要があった。この方式は開発者にはなじみ深いものだが、開発者以外のユーザーにとっては敷居の高い方法だった。Windows Terminalの設定をGUI経由で行えるようになると、これまでよりもWindows Terminalの設定が簡単になる。

なお、JSONファイルを直接編集する方法は今後もサポートするとされており、こちらの設定方法に慣れているユーザーは引き続きJSONファイルを直接編集することで設定を変更することができる。