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Microsoftが自動運転車開発のCruiseに約2,078億円を出資

ソフトウェア大手のMicrosoftが、Genral Motorsの子会社であるCruiseに出資を行うことがわかりました。Cruiseは自動運転車開発の会社であり、この出資により評価額が300億ドル(約3兆1,170億円)に跳ね上がったとのことです。

MicrosoftとCruiseが「長期的な戦略的関係」に

MicrosoftがCruiseに出資する額は20億ドル(約2,078億円)です。

この出資によりMicrosoftとCruiseは「長期的な戦略的関係」に入り、CruiseはMicrosoftのクラウドコンピューティングプラットフォームであるAzureを活用することになります。

Microsoftはここ最近、Cruiseへの投資以外にも、自動運転関連企業と提携しており、輸送分野へ進出する狙いがあるものとみられます。

資金調達を次々と行うCruise

Cruiseは資金調達を積極的に行っています。

2018年にはソフトバンク・ビジョン・ファンドから22億5,000万ドル(約2,337億円)、日本のホンダから7億5,000万ドル(約779億円)を含め12年間で20億ドル(約2,078億円)、2019年にはGM、ソフトバンク、ホンダ、T. Rowe Price Groupから11億5,000万ドル(約1,195億円)の出資を得ました。

今回のMicrosoftからの出資でCruiseの評価額は300億ドル(約3兆1,170億円)に跳ね上がったとのことです。

一方で、CruiseはライバルであるAlphabet傘下のWaymoに対して技術的な面では後れを取っているといわれています。

自動運転車に関しては、AppleもApple Carと呼ばれる自動運転車を開発中であると報じられています。



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