中国Xiaomi(小米科技)は1月15日(現地時間)、14日にドナルド・トランプ米大統領政権が同社を「Communist Chinese military companies(共産主義中国の軍事企業)」リストに追加したことを受け、「われわれは“共産主義中国の軍事企業”ではない」という声明文を発表した。
声明文は同社のグローバルサイトに画像ファイルとして掲載されている。「当社は、中国軍が所有、管理、または提携しておらず、米国防授権法(NDAA)第1237条で定義されている「共産主義中国軍会社」ではない」とし、「当社およびその利害関係者の利益を守るために適切な措置を講じる」と記した。
NDAAは、このリストに掲載された企業への投資を禁止する。既に株式などを保有している場合は、11月11日までに株式を売却する必要がある。
米Qualcommは以前、Xiaomiに投資していたが、Qualcommの公式サイトによると既に売却済みになっている(売却時期は確認できなかった)。