不要になったり、ストレージ確保のため、iPhoneにインストールされているアプリを消去したい……しかし、そんな時に削除がスムーズにできない場合は、どうすればよいのでしょうか?
そこで、今回はiPhoneでアプリがうまく消せない時の対処法を紹介します。
iPhoneにインストールしたアプリを完全削除する方法
まずはiPhoneからアプリを削除する方法をおさらいしましょう。
1:ホーム画面上の消去したいアプリを長押しします。
2:「Appを削除」をタップします。
3:「Appを削除」を選択します。
3:以上の操作でアプリの消去が始まります。
【参照】Apple
iOS 14なら「Appライブラリ」でもアプリの削除ができる!
iOS 14の場合、Appライブラリにあるアプリアイコンを長押しして「Appを削除」をタップしてもOKです。
アプリのデータは残したまま、iPhoneのホーム画面からアプリアイコンを削除する方法
iPhone本体からはアプリを削除せず、アプリアイコンをホーム画面から削除する方法もあります。
ホーム画面から削除したいアプリを長押しし、「ホーム画面を編集」をタップ。アプリの左上に表示される「-」マークをタップし、「ホーム画面から取り除く」を選択します。
以上の操作で、iPhoneからはアプリは削除されず、ホーム画面からアプリアイコンが削除されます。
削除できない…iPhoneでアプリが消せない時の対処法
それではここからはiPhoneでアプリが消せない時の対処法を見ていきます。
まず、iPhoneの不具合は再起動をすることによって、改善される可能性があるため、一度電源を落として、再度電源をオンにしてみましょう。
また、最初からインストールされているアプリ(プリインストールアプリ)の一部は削除できません。例として「設定アプリ」、「メッセージアプリ」などが該当します。
iPhoneのホーム画面でアプリを長押ししても反応しない時は?
ホーム画面を長押ししてもアプリの削除ができず、再起動を試してみても操作できない場合は、設定アプリから試みましょう。
1:「設定アプリ」を起動します。
2:「一般」をタップします。
3:「iPhoneストレージ」をタップします。
4:インストール済みのアプリ一覧が表示されるので、削除したいアプリをタップします。
5:「Appを削除」を選択するとアプリを消去できます。
誤作動防止策!? iPhoneのアプリを消せないようにする方法はある?
アプリを消したいと思う人がいれば、反対に絶対にアプリを消したくないと思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、誤操作でアプリが消えてしまう可能性もあります。心配な人は以下の設定を行ってみましょう。
1:「設定アプリ」を開きます。
2:「スクリーンタイム」をタップします。
※この時、スクリーンタイムがオフになっている場合は「スクリーンタイムをオンにする」を選択します。
3:「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
以上の操作でアプリの削除がホーム画面ではできなくなったはずです。試しに、ホーム画面でアプリを1つ長押しし、「Appを削除」をタップしてみましょう。「ホーム画面から取り除く」は表示されるものの「Appを削除」が非表示になっているはずです。
App Storeの「購入済み」に表示されているアプリは削除できる?
App Storeの「購入済み」に表示されているアプリ名は非表示にできます。
1:App Storeを開きます。
2:画面右上にあるアイコンをタップします。
3:「購入済み」をタップします。
※データは2020年12月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
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