現在も猛威をふるう新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や学習の時間が増え、Web会議ツールの利用機会は急増しました。
中でも人気のZoomに対抗すべく、Microsoftが同社のWeb会議ツールTeamsに、新機能を追加する計画を明らかにしました。
参加者画面とプレゼン資料を並べて表示
現在、ZoomやTeamsなどのWeb会議ツールで誰かがプレゼンテーションを行うと、画面がその資料で占拠されてしまいます。
ところがMicrosoftが今年3月にTeamsに導入予定の新機能「Dynamic View」を使うと、Web会議の参加者の画面を表示しつつ、その隣にプレゼンテーションのコンテンツを並べて表示することが可能になります。
画面表示がカスタマイズ可能に
参加者は「Dynamic View」により、画面表示を自分でカスタマイズすることができます。プレゼンテーションを行っている人を大きく表示したり、注目している参加者をピン留めしたりすることができます。
また挙手している人や、次にプレゼンを行う人をハイライト表示する(画像の枠をハイライトする)といったことも可能になります。