日本ではiPhoneが根強い人気を誇っていますが、海の向こうのベトナムでも同じ傾向のようです。2020年12月に18歳から39歳のベトナム在住者571人を対象に調査を行ったところ、46%もの人がベトナムで最も人気があるスマートフォンブランドはAppleであると回答したとのことです。
若い年代ほど人気があるiPhone
この調査は市場調査会社のQ&Meが571人のベトナム人にインタビューを行った結果に基づいています。その結果、ベトナムで最も人気があるスマートフォンブランドはAppleであると考える人は全体の46%に上ったとのことです。
この傾向は若い年代ほど強くみられ、30歳以上では39%であったのに対し、23歳以下では51%、24歳から29歳では52%が、最も人気があるスマートフォンブランドはAppleであると答えています。
次に購入したいスマートフォンに関しても同じ傾向がみられ、30歳以上では38%であったのに対し、24歳から29歳では46%、23歳以下では52%がAppleを購入したいと回答しています。平均では44%もの人が次にAppleのスマートフォンを購入したいと回答しています。
NPSスコアもApple首位
さらに、顧客の継続利用意向を知るための指標であるネット・プロモーター・スコア(NPS)においても、Appleが75%と首位を獲得しています。2位はSamsungで、64%です。
次に同じブランドのスマートフォンを買うか?という調査でも、Appleでは60%がYesと回答したのに対し、Samsungは43%、その他のブランドは18%となっています。
また、AppleとSamsungは高い品質によって満足度が高いという調査結果が出ています。3位以下のOppo、Xiaomi、Vivoはコストパフォーマンスによって満足度が得られているのと対照的です。