新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!

ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

シャオミ「Miスマートバンド5」レビュー - モニタリング精度が向上! 前モデルとじっくり比較

シャオミのスマートバンド最新モデル「Miスマートバンド5」がいよいよ、2021年1月8日に国内発売します。2020年8月末の日本向け発表から約4カ月……。長い道のりでしたが、この発売を待っていたかたも多いのではないでしょうか。

戦略的な価格が魅力、シャオミが発表した4つのスマートデバイス

ずっと付けていてもジャマにならないサイズ感で、歩数や心拍計測、睡眠計測機能も付いた前モデル「Miスマートバンド4」(2019年12月発売)を日々、愛用していた筆者ですが、たったひとつ不満だったのが昼寝を検知してくれないことでした。

ところが最新モデルの「Miスマートバンド5」は、昼寝も記録してくれると言います。そこで「Miスマートバンド」の「4」(製品版)と「5」(発売前の試用機)を両方付けて、約1か月間、その違いを検証してみました。

○「Miスマートバンド5」、充電スタイルが大改善

「Miスマートバンド5」は、運動計測や24時間の心拍数モニタリング、歩数計測、睡眠・ストレスレベルチェックなどが可能な、手首に巻ける活動量計。11.9gと軽く高機能ながらも、14日以上と長時間駆動できることが特徴です。

上の写真ではさほど違いがわからないと思いますが、実は「Miスマートバンド5」のディスプレイの方が20%大きく、「4」の0.95インチから「5」では1.1インチに。解像度も「4」では120×240ピクセルだったところ、「5」では124×294ピクセルにアップしているので、より表示がクリアになっています。

そして一番大きな違いは充電スタイル。これまではバンドから本体を外して充電ケースに付け替える必要があり、本体⇔バンドの取り外しを何度も行うことで、使用時に外れやすくなってしまうこともあったのだとか。そこで「5」ではマグネットで直接接続するタイプに変わり、バンドから本体を外さなくてもピタッと充電部にケーブルが装着。手軽に充電できるようになりました。

○レム睡眠や仮眠も記録、精度も向上!

そして注目は睡眠解析技術のアップグレードによって、精度が40%も向上した睡眠モニタリング。これまで昼寝や二度寝の検知はできませんでしたが、(個人的に)待望の昼寝もちゃんと記録され、より睡眠の質について詳しく確認できるようになりました。「5」では浅い眠りの中に隠れていたレム睡眠まで検知できるようになったんです! 最初にアプリで睡眠スコアを見た時には、表示のカラフルさにワクワクしました。

レム睡眠時には記憶の整理や定着が行われているそうで、「5」のデータにより、起床に近づくに連れてレム睡眠が増えていることがわかるようになりました。徐々に脳が動いているのだなーと、自分が寝ている間の身体の変化を想像して楽しんでいます。

○歩数計測の精度もアップ? 従来より少ない数値に

心拍数のモニタリングについても、アルゴリズムとハードウェアのアップグレードによって、不規則な運動を伴うワークアウト時の計測精度が最大50%向上。運動をした時の心拍数の起伏が、「5」ではより詳細になったように思います。「4」と「5」両方共、心拍数が高すぎる場合は振動リマインダが作動して警告してくれるので安心です。

歩数でもモニタリング精度の向上を感じます。最初の画像を見るとわかるのですが、「4」が5,623歩なのに対して、「5」では5,569歩。正確にモニタリングすることで、「5」の方が少ない歩数になっています。これはこの時だけでなく毎日のことだったので、これまではちょっとゆるめに歩数が感知されていたのかもしれません。

○新たに健康指数の「PAI」やストレスチェック機能を追加

「Miスマートバンド5」で新たに追加された機能もあります。それがパーソナルアクティビティインテリジェンスの「PAI」。

適度な運動を促して健康を保つための指数で、性別や年齢、心拍数、運動量などのデータを使って計算されます。PAIスコアを100以上に保つことで心肺機能と心臓の健康が改善されるそうなので、試用中は歩数と共に毎日、数値をチェックしました。

○ストレス度も表示、4,490円のお値打ちスマートバンド

心拍測定時にストレスをモニタリングすることもでき、1から100までの数値で、今のストレスレベルを表示してくれます。ストレスレベルが高い時には深呼吸をするよう促してくれ、1~5分程度の呼吸エクササイズが表示されます。イライラしている時などに行うとストレスの緩和に。実際にやってみると気分がラクになったので、深呼吸の大切さを実感しました。

スポーツモードにも新たにヨガ、ローイングマシン、縄跳びが加わり、合計で11種類の運動の動きをモニタリングできるようになりました。防水レベルが5気圧(水深50m相当)なので、もちろんプールでも安心して利用できます。筆者は主にウォーキングを利用しています。

そのほか女性のための生理周期の記録と通知も。ペアリングしているスマホのカメラ撮影がワンクリックでできる機能も搭載されたので、自撮りや集合写真の撮影に便利そうです。このような新機能も多々ありながら、4,490円(税込)という価格はお値打ち!

ディスプレイ表示はクールなもの、キュートなものなど、65種類以上。ベルトのカラーは標準ではブラックですが、別売りで5色が用意されています。機能だけでなく、スタイルにもこだわりたいので、筆者も購入予定の「Miスマートバンド5」を自分好みにカスタマイズして、楽しみたいと思います。

綿谷禎子 わたたにさちこ 情報誌の編集部から編集プロダクションを経てフリーランスのライターに。現在は小学館発行のビジネス情報誌「DIME」を中心に、企業のオウンドメディアや情報サイトなどで幅広く執筆。生活情報サイト「All About」のガイドも務める。自称、キャッシュレスクイーン。スマホ決済や電子マネー、クレジットカード、ポイント、通信費節約などのジャンルのほか、趣味の文具や手帳の記事も手がける。 この著者の記事一覧はこちら



お問い合わせ