素晴らしいパフォーマンスを発揮し世間を驚かせた、初のAppleシリコンこと「M1」。そして今年3月には12コアを搭載した次期Appleシリコンが登場するかもしれません。
今回の情報は、リークアカウントのLeaksAppleProがツイートしたもの。現行のM1は4基の高性能コアと4基の高効率コアを組み合わせた8コア構成ですので、順当なスペックアップとなります。なお続けてのツイートによれば、この12コアプロセッサのGPU仕様は小規模な改良になるとしています。
さらにLeaksAppleProによれば、トップティアの16コア(あるいはそれ以上)のAppleシリコンでは最大128コアのGPUを搭載するとのこと。このトップティアの16コアAppleシリコンがいつ登場するのかは不明ですが、大幅な性能向上は間違いなさそうです。
次期Appleシリコンについては、Bloombergが以前に「2021年の春から秋に投入される次期MacBook ProやiMacには高性能コア16基と高効率コア4基を搭載した次期Appleシリコンが採用され、GPUは現行の7/8コアから16コア/32コアに強化される」と伝えています。さらに、「2021年後半から2022年にかけて登場するハイエンド版のiMacとハーフサイズのMac Proには最大32基の高性能コアを搭載したAppleシリコンが採用され、GPUは64/128コアに強化される」と報じています。
LeaksAppleProのツイートとBloombergの報道は若干食い違っていますが、それでも2021年以降にAppleシリコンが大幅にパフォーマンスアップすることは間違いなさそうです。これからは、パフォーマンスPCがほしければMacを選択する時代がやってくるのかもしれませんね。