Appleが、キーボードの各キーに小さなディスプレイを搭載することで、通常であればキーに刻印されていて変更できないアルファベットや数字、記号などを、自由に変更可能にする技術の特許を申請していることがわかりました。
キーボードの文字を自由に変更
米特許商標庁(USPTO)が公開した特許申請書には、キーボードの各キーに小さなディスプレイを搭載することで、各キーのアルファベットや数字、記号を、用途に応じて変更する方法が記されています。
たとえばキーの文字をアルファベット以外の言語に変更する、一部のキー表示や機能を変更してゲーム用にすることが可能です。
またキーを押した時にそれぞれのキーのディスプレイに表示する文字や記号が変わるように設定することもできます。ゲームに使う機能にキーを割り当て、キー表示をそれに合わせて変えるといったことも可能です。
Appleが特許を申請、取得したからといって、それが実際に製品化されるとは限りませんが、同社がどのような技術に関心を持っているかという指標にはなります。