watchOS7.2のリリースにより、心電図アプリがアップデートされました。しかし日本では今回の新OSリリースでも、心電図アプリは利用することができないままです。
心電図アプリに新機能
現地時間12月14日にリリースされたiOS14.3とwatchOS7.2の組み合わせにより、心電図アプリに新機能が追加されました。説明には「”心電図“Appでは、心拍数が高いときに心房細動(AFib)の有無を確認したり、測定がうまくできず結果が判定不能な場合にお知らせしたりすることができるようになりました」と記されています。
アップデートされた心電図アプリでは、心拍数が50拍/分より下(低心拍)または100拍/分を超える(高心拍)と、通知するようになりました。
またApple Watchがゆるすぎる、テーブルの上で腕を休めていないといった要因、あるいはペースメーカーの使用やAppが認識できない不整脈などの理由で測定できない場合、「判定不能」と通知するようになりました。
日本では心電図アプリは利用できず
ただし日本では、watchOS7.2でも残念ながら心電図アプリには対応していません。今回新たに対応したのは台湾のみとなっています。
筆者はアメリカ在住のため、アップデートすることができました。画像からも分かるように、日本では心電図アプリは使用できなくても、日本語の説明は準備されています。