Googleは、2020年のGoogle検索ランキングを12月9日に発表した。調査対象期間は2020年1月1日~11月22日。
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今年のトレンドを映す「急上昇ランキング」は、昨年と比較し2020年中にGoogleでの検索が急上昇したキーワードの順位。1位は現在もなお世界中で感染拡大が続く「新型コロナウイルス感染症」、2位は米国の「大統領選挙」、3位は4月7日に発出された「緊急事態宣言」がランクイン。4位「鬼滅の刃」、5位「あつまれ どうぶつの森」、6位「シャープ マスク」、7位「台風10号」、8位「Go To」、9位「ユニクロ マスク」、10位「Zoom」と続いた。
意味を調べる時に使われる「〇〇【とは】」の検索ランキングは、1位が「緊急事態宣言 とは」、2位「東京アラート とは」、3位「コロナウイルス とは」、4位「ロックダウン とは」、5位「パンデミック とは」、「オーバーシュート とは」等のコロナ関連の言葉が並んだ。次いで6位「国勢調査 とは」、7位「テレワーク とは」、8位「ドコモ口座 とは」、9位「Go To キャンペーン とは」、10位「オーバーシュート とは」という結果に。
様々な商品の売り切れが相次いだ4月には「作り方」の検索量も増加したという。「【作り方】」の検索ランキングは、1位「マスク 作り方」、2位「マスクカバー 作り方」、3位「アルコール消毒液 作り方」、4位「エコバッグ 作り方」、5位「日食グラス 作り方」、6位「次亜塩素酸水 作り方」、7位「ハッカ油スプレー 作り方」、8位「フェイスシールド 作り方」、9位「売上台帳 作り方」、10位「折り紙万華鏡 作り方」となった。コロナ関連のキーワードが並ぶ中、5位に日食観察のための「日食グラス 作り方」が、また10位には休校中の孫のために祖父が作り話題となった「折り紙万華鏡 作り方」入るなど、自宅で過ごす時間への工夫も垣間見られるとGoogleはコメントを寄せている。
このほかにも、マスク、人名、映画、ドラマなどのランキングに加え、47 都道府県の検索ランキング、世界の検索ランキングもGoogleの公式サイトで紹介している。