NECネクサソリューションズは11月30日、ビジネスに必要なIT基盤を標準の設定作業などの初期費用が不要で、月額費用だけで利用できるサブスクリプション型サービス「クラウドプラットフォームサービス」を提供開始することを発表した。
NECネクサ、RPA「Blue Prism」をクラウドサービスで提供
同サービスは、クラウド基盤の提供だけではなく、標準の初期設定作業やサービスデスクの利用をワンパッケージにして、月額費用だけで利用できるもの。
導入コストが削減できるうえに、DaaSとシンクライアント端末をセットにしたメニューも用意されるため、いつでもどこでも会社同様の業務が実現できるテレワークをすぐに始められるとしている。
その第一弾として、テレワークやコミュニケーション強化を支援する「デジタルワークサービス」を12月より提供開始する。続いて、Active Directoryなどの運用負荷の高いWindowsサーバをクラウド提供する「基盤サービス」や、顧客のセキュリティ対策を支援する「セキュリティサービス」を順次提供するということだ。
提供価格は、デジタルワークサービス type Aが1ユーザ月額950円(税別、100~300ユーザで利用する場合)。